風水家相鑑定方法
「一戸建ての場合」
①風水家相盤(遁甲家相盤)による診断
風水家相盤による一戸建ての家の診断では、家相を門(門がない場合は玄関で代用)が向いた方位と玄関が向いた方位の組合わせによって48通りに分類して診断しますが、同じ建物であっても全ての建物の家相は前述の通り20年毎に変わります。
従って家相が変わる2024年から2043年までの20年間(第九運)は、同じ家に住みながらも住む人に暗示される運勢はそれ以前と変わってきます。
奇門遁甲の占術(今から約1,800年前の中国の戦国時代、三国志で有名な蜀の国の軍師であった諸葛孔明が戦略に活用していました)では天盤と地盤の組み合わせを最重要視しますが、風水家相盤ではそれ以上に、「格局」の吉凶及び「天盤と八門の組み合わせ」を優先してみます。
即ち、玄関の方位に吉格や吉門(休門、生門、開門)・平門(景門)が巡れば家運が栄える吉相の家相、逆に凶格や凶門(傷門、杜門、死門、驚門)が巡れば家運が衰える凶相の家相と診断します。
※初めての方には理解しづらいと思いますので、具体的な診断を後ほど<風水家相鑑定の例>で説明します。
②門の向いた方位による診断
門の向いた方位を六十四通りに分け、それぞれに易の六十四掛を当てはめて吉凶と暗示される事柄を診断します。
③座山による宅盤を使用する診断
座山(玄関の向いた方位と正反対の方位)に従い八通りに分類される宅盤の中宮の気と家内各方位の気との相尅で、家内各方位の吉凶(生気・旺気=吉、煞気・退気・洩気=凶)を診断します。
又、宅盤の中宮の気と三元九運の気との相尅で家相全体の吉凶を診断します、現在の三元九運は第九運でその気は九紫火星ですので、中宮が二黒土星・五黄土星・八白土星であれば火生土で生気の関係となり吉相の家相、又、中宮が九紫火星であれば同じ五行で旺気の関係となり吉相の家相になります、然し、中宮が一白水星の場合は水尅火で煞気の関係となり凶相の家相、中宮が六白金星・七赤金星の場合は火尅金で退気の関係となり凶相の家相になります、又、中宮が三碧木星・四緑木星の場合は木生火で洩気の関係となりますので凶相の家相と診断します。
※初めての方には理解しづらいと思いますので、具体的な診断を後ほど<風水家相鑑定の例>で説明します。
④飛星派宅運盤による吉星と凶星の位置する方位による診断
建物が建てられた時期を基準とした飛星派宅運盤で診断するのですが、一例として現在の第九運の吉星である9と1が巡っている方位(家の中心からみる)に何があるかをみます。
もしも9や1が玄関の方位に位置していれば一家が栄える良い家相と診断します。
※初めての方には理解しづらいと思いますので、具体的な診断を後ほど<家相鑑定
の例>で説明します。
⑤八宅派の宅盤と家の主人の本命掛との相性による診断
八宅派の宅盤で建物が東四宅か西四宅かを調べ、又、依頼者が東四命か西四命を調べます。
東四命の方は東四宅の建物と相性が良く、西四命の方は西四宅の建物と相性が良いのです。
※初めての方には理解しづらいと思いますので、具体的な診断を後ほど<風水家相鑑定の例>で説明します。
「マンションの場合」
上記①~⑤の中より③、④、⑤の方法によって診断します。
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(活動日記を載せております)
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幸運が舞い込む風水家相と方位